京都と兵庫の中央分水嶺

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公開日:2021-01-25 更新日:2021-05-10

中央分水嶺については、2019年4月に一部をトレースして書いた。その続き。
福井と滋賀の県境は大部分がそのまま分水界なので端折り、今回は京都府と兵庫県の中央分水嶺を、ひたすら尾根をたどって(ざっくり)トレースしてみた。
「うちの近くの川は〇〇川となってドコへと流れていく」という意識は、地理的・社会的に結びつきやすい気がする。

※ずいぶん間が空いたのは、私が関西に縁もゆかりもなく、基本的な知識に乏しいためである。河川も流域も知らず、どの町が日本海側で、どの町が太平洋(瀬戸内)側なのか、ほとんど無知なので。

由良川と円山川の流域は日本海、加古川と揖保川は瀬戸内へ

という大まかな視点で尾根筋を追いかけた。あいまいで地図を読むのがむずかしいのは POI 胡麻の分水界や、全国の中央分水界で最も標高が低い POI 丹波市氷上町石生など。地図上で認識するのはむずかしい(というより無理)。

色別標高図:  

丹波篠山市の谷中分水界である POI 栗柄の周辺を古い5万図(明治26年測圖昭和2年鐡道補入「篠山」Stanford Digital Repository)で見ると、竹田川による宮田川右支の河川争奪だろうか? 栗柄ダムのさらに上流もまた(谷と尾根の関係が)奇特な地形なので、成因を知りたいところ。

明治26年測圖昭和2年鐡道補入5万図「篠山」の一部、Stanford Repository

私は兵庫のヒョの字も知らないが、これら分水界は、いわゆるヒョーゴスラビアの問題にも絡むのだろうか?

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