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鵡川水系と沙流川水系の分水界

公開日: 2026年10月11日

鵡川は 国土交通省 によると幹川流路延長は 135 km で流域面積は 1,270 km²、その源は日高山脈の狩振岳となっている。
沙流川は 同省 によると幹川流路延長は 104 km で流域面積は 1,350 km²、その源は熊見山となっている。
これら一級水系の分水界をわかりやすくトレース (とはいえ行政界とほとんど一致するので地形図を読む楽しみはない)

近代までアイヌ文化が残っていた地域だが、人の居住域はきわめて限られ地形図上でも人工改変が少ない。平取 (びらとり) ダム (重力式コンクリート、西松建設) は2022年の竣工で新しいので色別標高図や傾斜量図は完成前の状態のまま。

戸蔦別岳から幌尻岳にかけては氷食によるカール、アレート、モレーンがある。
トマムの谷中分水界はきわめて判別がむずかしいが、北海道は基本的に分水界を行政界とするところが多いのでこれに倣っている。

占冠村の中心部は鵡川の赤岩青巌峡につながる狭窄部の直上にあって、形状が山形県小国町の求心状水系をもつ盆地に似ている (こちらは直下に赤芝峡、マップにプロットしておいた)。

旧夕張線を延伸した石勝線は1981年の開通なので比較的近年の新しい鉄道路線だが、膨張性の蛇紋岩地帯 (神居古潭変成帯) をうがった新登川トンネルと鬼峠トンネルの難工事が有名。
道東自動車道の占冠~トマム間の開通は2009年、夕張~占冠間の開通は2011年と、さいきんの話。

札幌と帯広を最短距離で結ぶなら日勝峠を通過するのが速いじゃないかと思うのだが、そうなっていないのは日高山脈という険しい壁のせいなのだろう。鉄道や道路の線形には地形や地質に由来する理由がある、という典型なのかもしれない。

以下も参照を

余談

クライバーが振るVPOのブラームス2番4楽章、こういう音源が残っているのは貴重

クライバーは「飛ばし屋」といわれがちかもしれないが、決してそんなことはない。ただ、飛ばしたらスゴイのはまちがいない。

どこもかしこもキンモクセイ

キンモクセイ

なぜか私の嗅覚はキンモクセイに鈍い。

不正アクセスによる情報漏洩が続いている。最近このサイトにさえ怪しいアクセスが多く、存在しない環境設定ファイルにアクセスを試みたりコマンドを叩こうとしていたり、ログの2割以上がレスポンス403ないし404を吐いている (.htaccess は1,200行を超えている)。昔はロシアやウクライナや中国と分かるものばかりだったが、今は Microsoft や Google や Amazon の提供するクラウドを踏み台にして来る AI のユーザーエージェントが多い。
ネットの世界はいま極めて危険な状況にある気がする。こんなイタチごっこは不毛としか言いようがない。