中央分水嶺(福島)

Home » Articles » 中央分水嶺(福島), published: 2019-04-26 (updated: 2019-10-09)

さらに前回の続き。東北の中央分水嶺は、南北に縦断する県境にほぼ等しいが、福島県だけはスパっと東西に二分される。栗子山から栃木との県境までざっくりトレース

安積疎水は、猪苗代湖(水面標高514m)から日本海へ注ぐはずの水を太平洋側へ導く格好。また中山峠は標高525m。分水の壁は低い。
羽鳥ダムの南、陸自の布引山演習場周辺は、まるで「分水嶺の争奪戦」の様相を呈している。というか、太平洋側が日本海側を浸食・侵略している案配。

中央分水嶺(甲子山から野麦峠)中央分水嶺(岐阜)紀伊半島の分水嶺

余談。
進学、就職や結婚といった「人生の分水嶺」もいくつかある。あとで顧みて「あれは失敗だった」とか言いがちになる。
しかし、結局のところ、流れ着く先は海だ。
ダムに滞ったり、河回しでショートカットしたり、暗渠で別の水系へ流れたりしたとしても、終いは海。・・・という例えは正しくないか?

世間では、やれ平成最後だの10連休だの令和だのと喧しいが、私レベルのデキる夫ともなれば普段通り通常運転である。すなわち皿洗い、料理、掃除等々、粛々と進めて参る所存でございます(麻生調で)。