日本のコンテナ港ランキング

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公開日:2021-11-15 更新日:2021-11-15

新型コロナ禍で物流の重要性も可視化されたように思うが、日々の暮らしに身近な商品の配達(陸運)に耳目は集まりやすい。
実際には空運も海運も大切なのだが、あらゆる原材料から工業製品や食料など日常生活に必要な物資のほとんどがコンテナ船で輸出入されている。かつて「世界のコンテナ港」を書き、取扱上位の50港を示した。

日本国内はというと、国土交通省の「港湾関係統計データ」に港湾別コンテナ取扱量(TEU)ランキング(2020年速報値)がある。

  • 長さ20フィートのコンテナ1本を1TEU(Twenty-foot Equivalent Units)としてカウント(長さ40フィートのコンテナ1本を2TEUとしてカウント)
  • コンテナ取扱貨物量には、空コンテナも含まれる

マップに一覧表示

上記のデータから日本の上位50港湾を地図にプロットした。
※各港湾には埠頭がいろいろ(例として横浜には大黒や本牧など)あるが、任意の1点を指した。全国計は 21,658,158 TEU とのこと。

地方の港湾も、それぞれ地場にある産業や企業が見えてくるように思う。コンテナに積んでいるものを、ある程度は想像できる気もする。

今や世界には 20000 TEU 級の(20フィートコンテナを2万個積載できる)メガコンテナ船もある(商船三井の「MOL Triumph」など)。
今治造船などでも建造されているが、これまで日本に着岸できる港はなく海外航路で使われていた。

シンガポールや香港などの巨大港湾がハブ機能を有し成長しているのに対し、日本の港湾は末端となりかねないので、国は戦略的にインフラを整備していくようだ。
横浜の南本牧ふ頭コンテナターミナル(MC-3, MC-4)は国内最大・唯一の水深 18 m、延長 900 m の国内最大水深を有する高規格ターミナルとして、世界最大級のコンテナ船に対応できる。2020年8月7日に暫定供用を開始し、2021年3月14日には世界最大級のコンテナ船である「MSC ISABELLA」(全長約 400 m、船幅 61 m、最大積載数 2 万 3656 TEU)が入港した。
国際的に、相対的に見て、重要なことだと思う。

オーシャンネットワークエクスプレスのコンテナ缶

このコンテナ缶、とてもかわいい(1個100円@Seria、W 約11.5 mm×D 約50mm×H 約50mm)。

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