明治39年測図昭和8年修正参謀本部5万図「窪川」Stanford Digital Repository から一部。土讃線はまだ開通していない。
四万十川は幹川流路延長 196 km、流域面積 2,186 km2 の一級河川。水系としての名称は、渡川水系。
穿入蛇行し、平野は下流部にわずかに見られる程度。台風常襲地帯であり、全国有数の多雨地帯でもある。後川と中筋川が合流する中村周辺で洪水被害が多いようだ。
幹川の源流は (いらずやま)東斜面とのこと。水色のマーカーはアメダス、江川崎は2013年8月12日に最高気温41.0℃を記録している。
から佐賀発電所へ導水路があり、一定量の水が分水界の外へ流れる。
は江戸時代前期に施工された曲線斜め堰。
土佐湾にも宇和海にも溢れ出そうな分水界。 や
などは河川争奪の寸前といった感じ。愛媛県鬼北町の
(みずわかれ)は河川争奪の跡で風隙。
のあたりだけ地質が異なり火成岩で、なぜか宇和島市。
七子峠の少し北、分水界の外に「本蚯蚓」と「添蚯蚓」の注記がある。何かと思ったら36番・青龍寺から37番・岩本寺に至る遍路道とのことだった。なにゆえミミズ? 中土佐町は海岸側のほうが明白に河床勾配が急で谷頭への侵食が大きいから登るのはきつそうだ(色別標高図のコントラストは愉快だ)。
愛媛県松野町の「 」は農水省『つなぐ棚田遺産』に選定されているが、遊鶴羽(ゆずりは)という地名が優雅で風情がある。なお淡路には「諭鶴羽」が、群馬・兵庫・宮崎などには「譲葉」がある。
松野町の隣の鬼北町は吹野々、延野々、興野々、宮野々、小西野々、西野々、藤野々という地名が続くうえ、上組・中組・下組・東組・西組があちこちにある。どういう命名規則なのだろう?
明治37年測図昭和8年修正参謀本部5万図「宇和島」から。あらゆる組が群雄割拠している
これまで描いた分水界は「日本の主要な分水嶺分水界のマップ」にまとめてある。「肱川の流域と分水界を描く」もあわせてどうぞ。
余談。
「モットーは誠実です」などと言うペルソナが誠実であったためしがないが、自称するものじゃないよねぇ?
「誠実に」とか「真摯に」なんてのたまうペルソナを見ると、私みたいな不誠実で下衆なダメ人間は「まぁご立派ですねぇ」などとイヤミを言いたくなったり「どこが?」などと突っ込みたくなってしまう(実際に言ってしまう)
川崎市宮前区で一人暮らしする娘氏の住まいを訪れるとき「あざみ野駅前」という交差点を通るのだが、送迎の車のマナーが悪い。BMWやベンツやアウディなど高級車が多いのだが、酷い奴は横断歩道上で乗降させたりしている。神奈川県警の活躍を切に祈りたい。
私のスペイン語、R や RR はほぼ問題ないが、L の発音がうまく出来ない。
サッカーでいえば「♪ Olé~, Olé, Olé, Olé~」が「♪ 俺~俺俺俺~」となりがち(もはや習得はあきらめた)