すっかりメジャーになった「道の駅」に比べ、馴染みの薄い(薄すぎる)「海の駅」というのもある。地理院地形図に記載されているのを、たまに見かける。
旗振り役は国交省の各運輸局、そして業界団体の一般社団法人日本マリン事業協会が中心となって官民一体で海洋レクリエーションの振興・普及を図っているようだ。設置認定規則に『プレジャーボートによる来訪者のために、「いつでも、誰でも、気軽に、安心して立ち寄り、利用でき、憩える(船を着けられる・陸に上がれる・船に乗れる)港(場)」とする』と定義されている。
その 公式サイト に記載される全176駅をマップに示す(※2021年7月更新)。
海のない土浦市に「海の駅」があるとは、意表を突かれた。