例として国土地理院の自然災害伝承碑データから、災害名や所在地や碑名などから検索して表示。
たとえば「眉山」とか「地すべり」とか「2011」とか都道府県名とか
geojson のデータから if (keyword.includes(query)) { } するだけ。10分で作ったテキトーなコードだが。
対象とする要素は properties のどれを選んでも良いので利便を供するにはわるくないと思う。
変数をあてがい配列の扱いとしているが、geojson のままならば fetch で回せば済む (ローカルでは CORS policy にひっかるけれども)。
なお内包された情報を表示するだけでは平凡なので、アイコンがタップないしクリックされた刹那に地理院サーバーに標高データを取りに行き示すようにした。津波の場合で参考になるかと。
こうして示すことは、目的ではなく手段にすぎない。可視化が目的ではなく、そこから何が導き出されるかを目的としなければならないだろうと思う。いしぶみが建てられた理由や背景を想像し調査し考察しないと、意義は半減してしまう。
ここから先はおまかせ。自分で考えるか、他人に考えてもらうかでは、雲泥の差がある。だから特に学生さんは自分で考えてください。
なお地理院も明示しているとおり情報の提供があった自治体からのデータであって、未だ申請していない市区町村も少なくない。よって碑が表示されないから災害リスクは低く安全だという意味ではない。データは毎月のように更新され総数も少しずつ増えている。
ただ私見では、観光への依存度が高い自治体ほどデータ提供に消極的なのではないかと思える。それも分からんでもないが、住民の生命と財産を守るため、意識づけのため、また観光客のためにもオープンにすべきではなかろうかな。
国土地理院のアドレスサーチを使う例としては ペンケとパンケ を。
余談。最近は販売員など接客の任に当たる方々に警戒心が露わに見られるような気がする。単に私がおっさん (という原罪) だから怖がられているのもあるだろうが、コロナ禍を経て横暴な客が増えたのではなかろうか?
オレおっさんだけど本当は怖くないんだよぅ