全国63か所の改良すべき踏切道を追加指定したと 国土交通省が1月21日に発表した。
通学路要対策、高齢者等対策、地域課題、開かずの踏切などなど、早急に対策が求められるもの。昨年4月に93か所を指定したものの続きとなる。
過去の記事=改良すべき踏切道の一覧マップ(2021年4月の第1回指定分)
東北から九州まであまねく指定されているが、今回はとりわけ関西圏に多い。
高齢者ドライバーが誤って進入してしまい立ち往生する、などといったニュースは少なくない。遮断機が設けられていないようなところは、とくに対策を急がれるべきだと思う。
しかしながら中日新聞の記事「遮断機ない踏切、571カ所 中部6県、改良の動き鈍化」では
国は遮断機のない踏切は事故のリスクが高いとして、なくすよう促している。だが、遮断機を設置するには費用がかさみ、踏切自体を廃止するには住民同意がネックとなる
それぞれにハードルがあって実現は容易でない、という想像は容易にできる。
自治体も事業者も財政難の折、実現したらしたで他のサービスに影響が及ぶのは必至だろうとも思う。
【狂句に修正】 プーチンさん チンを抜いたら ただのプーさん(ドヤ顔)