さきにテレ朝NEWSで「ミカン畑がアボカド畑に? 温暖化で農作物マップに異変」という記事があった。いわく今世紀末には高温でミカン栽培に適さない土地が増えるから、アボカドへの転作が選択肢にあるということ。
Avocado は中南米原産で低温に弱くクスノキ科に属するそうだ。
われながら雑な切り方をした

国連の食糧農業機関 (FAO) に FAOSTAT 統計 があり、この中から Avocados 2023年データを図示してみる
Gross Production Value で色分けしているが、温暖な地域ないし亜熱帯に多い。世界最大の産地はメキシコ、次いでコロンビアとのこと。ラベルを付さないと分からないくらいの小さな国で少なからず栽培されているのも特徴といえるだろうか。
アボカドをスペイン語では Aguacate (アグアカテ) というが、チリでは一般に Palta (パルタ) と呼ぶ。
我が家の定番食材のひとつ。日本も暑くなっているので生産が増えていくだろうと思う。冷やし中華に載せても合いますよ。
日本の7月の平均気温が統計史上最高値だったらしい。
暑いのは暑いが、横浜の最高気温は 昨年の記録 と比較したら今夏のほうが低い。昨年7月は猛暑日がのべ10日あったが、今年の7月は29日の一度だけだった。