横浜市と川崎市が、横浜市営地下鉄の「あざみ野」から「新百合ヶ丘」まで延伸する事業化を決定した。
川崎市の領域では「東側」、「中央」および「西側」の3ルート案があり、現時点では東側ルートが有力という報道。
概ね予想される線を引いてみた(点も線もクリック可)。横浜側に2つ、川崎側にも2つの新駅が設置され、2030年の開業を目指すとのこと。
※追記:2020年1月21日、両市が東側ルートで合意したとの報道があった。
小田急小田原線と東急田園都市線という「放射状」幹線を、環状に結ぶ格好。
輸送旅客数が極端に多くなるとは考えにくいが、利便性は高いと思う。振替輸送の際にも効果が大きいとも思う。
どちらかといえば、横浜市民よりも川崎市民にメリットが大きいだろうか。
不動産価格を押し上げることも間違いないので、沿線から反対の声は上がりにくいのではなかろうか?