農林水産省の「畜産物流通調査」より都道府県別の和牛肉の生産量をマップに図示。
データは 政府統計の総合窓口 から「2020年の枝肉生産量」を用いた。枝肉とは「と畜した肉畜から内臓や皮などを取り除いた」もので、と畜場で生産された肉の量 (トン) を指す。と畜場がない福井県は含まれない
全国合計は 227,010.7 トン。鹿児島黒牛のほか松阪牛、近江牛、米沢牛や飛騨牛などのブランドが有名。
しかし美味しいかどうかは多分に主観的なもので、ひとの味覚には標準とか基準などない。なのに誰しも自分の感覚が標準だと思いがち。だから私は、知名度や他者の個人的嗜好に基づく評価を鵜呑みにしない。
だが元調理師としては、生産量第4位の福岡県から 森下哲次牧場 の宮若牛を推したい
グルメサイトなどの情報に頼らず自分が「美味しい」と思えるものをいただけばよろしいかと。
国内で生産されることの大切さをかんがみると、個人的には輸入牛肉を買うことはほとんどない。
記事の下端でミニアンケートを実施していたのだが、報告を。
「もっとも関心のある分野をお聞かせください」では交通と河川が拮抗し地図や地形が続いた。意外なことに山岳との回答は皆無だった。
「もっとも好きな移動手段をお聞かせください」ではクルマがトップ、次いで鉄道。飛行機とバスは人気がなかった。
いずれも当サイトでの傾向であって一般論化できるものではありませんが、参考にさせていただきます。ご回答くださったみなさま、どうもありがとうございます。