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十津川の旧河道

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酷道425号をなぞっていたら、奈良県の十津川に、あからさまな旧河道があることに気付いた。
左は国土地理院の現行地形図、右は同じく国土画像情報74-78年。
穿入蛇行の末、ショートカットしている。平成23年の台風で、相対的に高かった箇所を侵食し一挙に毀したものとみえる。

1889年(明治22年)8月に未曽有の大水害を被り、被災者2691人が同年10月北海道に移住し新十津川村がつくられた。
2011年(平成23年)8月にも台風第12号による豪雨で水害を被った。
次の箇所に堰止湖がある。新しい二つは地形図に反映されていないが、Google Maps の画像で見える。

大畑瀞も平成23年の台風で決壊しそうになったとのことだが、それもよく判る。
この西川は、上流にも旧河道らしき地形が散在している。

※この件について、「takaginotamago」さんよりご指摘を戴いた。

これは2011年の洪水による浸食(洗掘)ではなく、上総地域の「川廻し」のように人為的に短絡流路(捷水路)を開削したものだと

なるほど、これは私の調査不足に起因するものであり、深謝申し上げたい。