神奈川県の自動車学校38校、平成24年から3年間の卒業生(普通免許取得者)数と事故者数と割合について、県警がデータを公表している。
平均事故者率が高いほど、円も大きい。
38校の平均事故者率は0.51%。全国平均は平成26年で1.01とのことなので、悪くはない。
最も優秀なのは「飛鳥ドライビングカレッジ川崎」、次いで「向ケ丘自動車学校」「南横浜自動車学校」と続く。
東京(警視庁)も同様の統計を公表しているが
交通事故は、教習所の教育水準以外の様々な要因が絡んで発生しており、この事故者率で指定自動車教習所の教育水準を決めるものではありません
と、当然の但し書きがある。
大切なのは「運転がうまいこと」ではなく「確実に止まることができる」だろうと思う。
むしろ怖いのは「初心者」よりも「高齢者」だ。おっかない老人ドライバーが確実に増えていると実感する。