東京都の人口と構成
公開日: 2014年2月13日
住民基本台帳による東京都の人口(平成25年1月)は、13,130,762人。
郡部、島嶼と所属未定地を除き、区市別の人口を以下に表示。
「性比」は、女性100人に対する男性の割合。青い色は、性比100を超える(つまり男性のほうが多い)自治体であり、逆に赤い色は、性比100未満の(つまり女性のほうが多い)自治体。
色が濃いほど性比が大きいことを示す。
前回の記事で書いたように、一般には自然の摂理で、相対的に生命力が弱い男性のほうが、女性よりわずかに多く生まれる。
だから、年少人口は男子のほうが、どの自治体でも多い。ところが
※20代~50代の人口は日本人のみ。
- 15~64歳の生産年齢では、7区1市で性比100以下の女性超過
- 港区、目黒区、中央区や世田谷区などに女性が多いのは何故?
- 台東区は今年1月の統計でもかなりの男性超過、何故?
- 老年人口となると、女性は生命力が強く長寿なので、あからさまに真っ赤
- 団塊の世代が老年人口に収まる2、3年後は、さらに比率が変わるはず
- お婆さん率が高いのが渋谷区(性比 66.54)港区(同 67.18)。何故?
- 区部で最も人口が多いのは練馬区だが
- 子供の数では世田谷区や江戸川区のほうが練馬区より多い
- 老年人口では世田谷区や足立区のほうが練馬区を上回る
- つまり世田谷は、子供、老人と女性の割合が高い
- 世田谷の爺ちゃんはモテるかもしれない(憶測)
生産年齢をさらに細分化すると、いろいろな傾向が見えそうだした。