東海道本線の京都~大津

Home » Articles » 東海道本線の京都~大津, published: 2019-11-02 (updated: 2019-11-12)

昭和6年部分修正測図25000分の1「京都東南部」から一部を載せる。
東海道本線の京都~大津間は明治12(1879)年に敷設された。トンネル技術が未熟だったため南に迂回し、京都駅~稲荷駅~山科駅~大谷駅~馬場(膳所)駅を結んだそうだ。大正10(1921)年に新線へ移ったので、次の古い地形図では廃線後の盛土が記載されるのみ(オレンジ色でトレースした)。その一部は、のち名神高速道路に転用されたとのこと。
稲荷駅にあるランプ小屋は東海道本線開業当時のもの(国鉄最古の建物)らしい。

現在の山科駅は琵琶湖疎水に近いところ。昔の山科駅は、たんぼの中。
京都刑務所は昭和2年(1927年)1月に現在地へ移転したとのこと(1,477人収容)。

余談。大学入試センター試験(共通一次)の由来は、確かフランスのバカロレアに倣って始まったものだったと思う。もともと国公立だけ一期と二期など分けていた古いシステム。
しかし、今やどの私立も参加しているし、国公立大学は法人化のあと差別化を図っている。
いっそのこと大学入学共通テストを廃止し、入試は(英語の取り扱いも含め)各大学に委ねる「先祖還り」はどうだろう。
そうすれば受験生の負担は減り、膨大なコストも削減でき、受験産業に食い荒らされず、大学の淘汰も進むのでは?
(握っているイニシアチブと予算を文部科学省は手放さないだろうが)
京大院M2に甥がいるのだが、D進には目もくれず春に就職を決めた。賢明だ。今の文部行政を買いかぶったら、ロクなことにならない。