日の出、日の入りの時刻について

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published: 2022-05-19, updated: 2022-10-02 by Campo Salado

福岡で生まれ育った甥氏が就職により今春から神奈川で暮らし始めたのだが、夜明けの時間が約40分早いことに理屈ではなく体感でしっかり気づいていた。するどい。
緯度が約2度、経度は9度以上も異なるのだから日の出と日の入りの時刻がズレるのは当然のことだが、これを感覚的に認識するのは案外むずかしい。遠距離の転居をした人か相当回数の旅行を繰り返すような人でないと気づかないし、想像力も働きにくいものだ。最近のホテルなどは遮光カーテンを閉めると夜明けが分かりにくいし、そもそも寝坊助の人は分かるまい。

例として根室、東京、福岡の日の出と日の入りの時刻をマップに示す。

php で日付を取得しているので、夏至にアクセスすれば夏至の、冬至にアクセスすれば冬至の日の出・日の入り時刻を示す。
date_sun_info() を用いているが国立天文台などの発表時間とは若干の差異がある。基準とする緯度経度の値が同じではないからだろう(ここでは東京を三鷹市大沢2-21-1、根室は市役所、福岡は大濠公園としている)。

次は ひまわり8号リアルタイムWeb(NICT)からキャプチャした気象衛星による早朝の画像。東日本は夜が明けているが、九州はまだ闇。

ひまわり8号リアルタイムWebから

福岡の冬の朝は暗闇の中を出勤あるいは登校する人も珍しくなく、寒さが身に沁みる。夏は19時を過ぎても充分に明るい。
一方で根室では夏至(今年は6月21日)の日の出が 03:37、12月は15時台に日没する。
日本国内に時差はないが、根室の人と福岡の人では体内時計や朝晩の行動の態様が異なるのではなかろうか?

※追記:12都市のバージョンを別個に用意した。

余談。

三角関数が必要か不要かは大きな問題ではなく「三角関数は不要」と公言するような人物を議員に選ばないのが大切。

フィンランドのマリン首相はカッコイイ。ならば日本は次期首相に芦田愛菜を、女王は満島ひかり(以下煩悩省略)

地図蔵