疏水百選(再掲)

Home » Articles » 疏水百選(再掲), published: 2019-11-20 (updated: 2019-11-21)

「疏水百選」(そすいひゃくせん、日本の農業を支えてきた代表的な用水路。2006年2月決定)を、3年前に地域別で示したが、当該記事群は(アクセスが少ないので)削除していた。
しかし、やはり勿体ないので、ひとまとめに再掲。
※網の目のように張り巡らされている水路をすべてトレースするのは正気でないので、各々の主要幹線のみ描画(こういう物件はグラフィック的に見栄えしないので処理が難しい)。

上記のうち、安積疏水、手取川七ヶ用水や明治用水などが「かんがい施設遺産」(Heritage Irrigation Structures)に選定され、世界レベルでも価値が認められている。

地形図では、開渠はともかく暗渠を示す点線は雑なところもある。重箱の隅を突くように精密にトレースしようとしても無理。また、いろいろと問題や課題を抱えている疏水も少なくないようだが、それは想像に難くない。
台風や大雨のときに「川を見に行く」とか「田んぼを見に行く」というのは、つまり疏水・用水を見に行くということだ。残念ながら疏水に命を奪われるひとは少なくないが、都会の人はこれを嗤ってはいけない。水は、疏水は、まさに「生命線」なのだという理由を推し量るべきだ。
そう思うので、アクセスは少なくても再掲した。