新横浜の鉄道工事と道路陥没

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公開日:2020-06-30 更新日:2020-06-30

たとえば市ヶ谷の某A省正門前にあるマンホールの蓋に立つと、都営新宿線が地下を疾走していく振動を足で感じることができる。おそらく土被りは、さほど厚くない(深くない)だろう。

鉄道建設ルートと陥没の位置

相鉄と東急の相互直通線建設が進む横浜市の環状2号で、12日に続き今日もまた路面が陥没した。この鉄道の「新横浜トンネル」は、首都高横浜北線の「横浜北トンネル」と地表の間を抜けるところでもっとも土被りが薄く、16m しかないとのこと。
シールド工法の問題ではなく、地下水が原因の模様。

赤い線が建設中の東急新横浜線(2022年度下期開業予定)、青い線は2017年に開通した首都高7号の横浜北トンネル。
ふたつのマーカーは道路陥没箇所

鶴見川の少し上流、ららぽーと隣のマンションが傾いた件もあったが、このへんはもともと水田地帯(60年代の航空写真を参照)。今回の陥没現場は、鶴見川の攻撃部の延長上にある。豆腐みたいな地盤なのだろう。
大事には至ってないが、頻繁に環状2号を走っている身としては、またかつて大倉山に住んでいた身としては、穏やかでない(今も鶴見川流域だが、地盤硬めの高台に住んでいる)。
本日陥没したのはバーミヤン駐車場入り口。直通線が開業したら、中華を食べつつ尻で振動を感じることができるかもしれない。

余談

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  • 社会や個人が「我田引水」や「損得勘定」を優先している現況で、心理学とか哲学とか地学とか、日常生活において Invisible で根源的なものは好まれない(顧みられない)傾向にあるのかもしれない。もしそうだとしたら、よろしくない
  • 未来がある子どもたちに「社会とは辛く苦しいものだ」と思わせるのは罪深い。つまり都知事選も罪深い