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湿度データを配信する予定の地域気象観測所

公開日: 2025年9月7日

気象庁は8月22日に「令和7年度における地域気象観測所の湿度データの配信開始予定について」を発表していた。
いわく今年度に配信を開始する予定の地域気象観測所が全149地点、現状は全国のAMeDASで湿度を観測しているのは692地点

最新の湿度の情報を地図に一覧表示する

今年度追加予定の149地点を次の地図に示す

中部以北ばかりだが、台風の影響を受けやすい西日本は優先して既に設置したということなのだろう。これで合計841地点となるはず。
9月16日以降、順次設置されていくようだが、随意契約ではなく一般競争入札だろうし場合によっては不調もあるかもしれない。※追記、12月8日に最後の No.42302 伊勢崎に湿度計が設置され今年度分はほぼ完了した模様。栃木の No.41376 小山だけ未定。

横浜地方気象台の露場

上掲の写真は横浜地方気象台の露場。地面より 1.5 m のところに固定されている通風筒の中に温度計とともに、湿度計が加えられるということだと思う。

ひとえに猛暑日 (35 ℃ 以上) といっても、空気がカラっと乾いておればまだ過ごしやすい。湿度まで高くジメジメすると身体へのダメージも疲労感も大きくなる。
直射日光のない曇天でも湿度が高いと熱中症は起こりやすい。汗が蒸発せず体内温度が上昇するからだろう。

引き続き令和8年度以降も湿度計が追加されていくのかどうかは分からないが、気象庁の地道な取り組みは評価されても良いように思う。
気温と相対湿度の変化が気象に及ぼす影響について、新たな知見が得られる可能性もあるのではないか?

なお 気象庁 いわく

アメダス観測所は無人で運用しています。地番の所在地情報については、過去にこの所在地情報を基にアメダス観測所を設置している機関に対して直接電話や訪問などが多々行われたため、迷惑がかかったことから、所在地情報の詳細については非公開としています

なのでズームレベル11までにとどめた。そもそもアメダス機器を見に行ってどうすんだ、というハナシだが。

自然は、ある程度まで解析できるものだろうと思う。しかし 100 % の解析は不可能だとも思う。
もっと解析できない、解析しようがないのが人間だと思う。AI の手に負えないのが人間だと思う。人間を解析できると考えるのは思い上がりだとも思う。謎は残しておいたほうがいい。

自然についても人間についても、ネット上の AI や SNS に解答を求めようとするのは愚かだと私は考えている。正答などあるはずない。