北大東島と南大東島

明治時代に八丈島からの開拓団が入植するまでは無人島だったということで、文化は琉球と違う大東諸島。地学的にも乗っているプレートも異なり、珊瑚礁の隆起によって形成され、いずれも中央部が凹んでいる

次は Stanford Digital Repository から大正6年測図の5万分の1「南大東島」

北大東島は戦前リン鉱石の採掘で栄えたそうだが、この古い地図には記載がない。
今はとくに南大東島は観光開発が進んでいるが、昔は素朴な製糖の島だったのだろう。なお沖大東島も大東諸島。
先月、NHKスペシャル「絶海に眠る巨大洞窟 ～南大東島・驚異の水中世界～」が放送されていたが、途中で寝てしまった。石灰岩質でドリーネが散在している。石灰岩の露出地をカレンフェルトというらしい。

この夏、横浜は猛暑日 (35°C以上) が延べ14日あり、8月は熱帯夜じゃなかったのが1日だけだった。
ところが南大東は猛暑日など皆無であり、8月は熱帯夜じゃなかったのが延べ9日となっている。明らかに関東地方より過ごしやすい気温。

いったん消えたかと思った Stanford のコレクションはディレクトリが少し変わっただけだった。五万分一地形圖

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余談、検索からたまたま見かけた言

ほんとそれ。加担しちゃいけない