大井川の流域と分水界を描く

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公開日:2021-09-20 更新日:2021-09-20

明治41年測図昭和8年要部修正5万図「井川」内務省 Stanford Digital Repository の一部。井川ダムに沈む前。

井川ダムに沈む前

前回記した天竜川の隣、大井川は河川法の上では間ノ岳が源流で、延長 168.0 km、流域面積約 1,280 km²。その分水界をざっくりトレースして流域を可視化した。率直な感想として「広くない」。
その広くない流域に14ものダムがあるが POI 長島ダムおよび POI 大代川農地防災ダムを除いて他はすべて発電用というところが特徴的。

これだけ発電用ダムが集中すれば水が枯れるのは当然と思える。最も上流にある POI 田代ダムだけ導水路が東の山梨へ延びる。
リニア中央新幹線のルートを合わせて示しているが、水をめぐる諍いは古くから各地で繰り返されてきていることであり、円満な解決はむずかしいと思う。しかも戦いの構図は「JR東海 vs. 静岡県」という単純なものではない。背後にもっといろいろ絡む。
なお流域のアメダスは井川と川根本町しかない。

こちらも参照=日本全国のダム一覧マップ および リニアの駅とルート最終案の地図

余談、「てにをは」の「は」が多すぎる傾向が治らない。長年のクセなのか文章力の限界なのか。
先週から妻氏が「las islas Canarias が危ないらしいわねぇ」と言っていたのだが、本当に裏切らない。

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