砂嘴

Home » Articles » 砂嘴, published: 2019-06-03 (updated: 2019-06-19)

日本最大の分岐砂嘴という野付半島。

付近の海食崖付近で生産された砂礫や流入河川が運搬した砂礫が、沿岸流と波の作用によって運ばれて作られる
(国土地理院「日本の典型地形について」)

大正13(1924)年の50000分の1地形図「野付崎」(Stanford Digital Repository)の一部を重ねて見る。

透過:  

1960年代の航空写真は、どちらかといえば古い地形図に近い。現行の地形図では「トド原」の滅失が著しい。
南から湾内へ入る潮流の攻撃部に相当するのだろうか? 水理の知識がないのでよく分からない。
人工的な変化は、灯台と道道950号線・野付風蓮公園線が出来ているくらい。100年弱の短いスパンで、自然が地図をこれだけ変えるところは、あんまりないのだろうか?

余談。
出版社にいたころ、防災方面の編集に携わっていたこともあるのだが、この分野は「金にならない」という問題を恒常的に抱えていた。
書籍を出しても売れないというだけでなく、関与する公務員のひとや学者さんたちも軒並み「予算(と理解)の不足」に苦しんでいた。
一般の人々からすれば、どうしてもプライオリティは低い。「万が一」のことより「日々の暮らし」のほうが大事なのは自明だから、当然といえば当然だ。
学校教育でしっかり指導せよ、という主張を聞くこともあるけれど、教育現場には暇がない、訓練のための訓練以外に指針もない。どだい無理な話だ(私の身内に教員がたくさんいるから庇うわけではない)。

余談その2。
自動車で老人が暴走する事件を起こすと、たいていプリウス。この車種の構造は知らんが、老人たちはMT時代の何かが身体に残っているのではないのかな?
私は外国で(半年だけ)左ハンドル車を運転し右側通行していた。1993年のことだ。ところが今でも稀に、何故かウインカーとワイパーを間違えることがある(理屈で説明がつかない)。
左手でウインカーを操作した運動の記憶が、指先か、あるいは意識下の深層に残っているのかもしれない。

四季の森公園(横浜市)で散歩。菖蒲
菖蒲

紅白の蓮
Lotus blossom

奥さんいわく、桑の実とのこと
桑の実

植物への愛情がスパークしている
入居予定者

久しぶりにトカゲを見た。子供のころは手でつまんで掌に載せるくらいわけなかったが、今はもうダメだ
蜥蜴

町田市の薬師池公園は農業用溜池を転化したものだが、こちらの谷戸の池は、昭和の終わりころ人工的に作ったもののようだ。