ニッサンR92CP、No.1カルソニック (1992年、星野一義・鈴木利男組)。VRH35Z型エンジンはV型8気筒DOHCツインターボ
最高出力は800 ps 以上。出力の ps は馬力を意味するドイツ語 pferde stärke、いまどきの表示なら 588 kW、モンスターマシンだ。
1 馬力=0.7355 キロワット。私の Mazda 車なんか 92 ps (68 kW) だから実物大チョロQみたいなもんだ。
少し前にテレビ神奈川は「マッハGoGoGo」の再放送をやっていたが、空気抵抗と浮力を局限し抑えると、やっぱりボディはこういうフォルムになるんだね。
こんなところにエキゾースト。ブレーキのディスクも巨大だった。車重は「850 kg 以上」と軽量だがホイールの素材は何だろう
次はスカイラインGT-R、1990年式BNR32型。2,568 cc 直列6気筒DOHCターボエンジン、550馬力。カルソニックチーム (これも星野鈴木組) のレース車仕様
今となってはデザインが古いけれどガソリンエンジン万歳。
ここ日産グローバル本社へ座間市のヘリテージコレクションから定期的に3台ほど連れてくるのだろうか。
すっぽんぽんのシャーシー、内臓まる見え。パーツ類の造形すべて美しいなぁ (とくにサスペンション)
バブル期ころまでモータースポーツはおもしろかった。エコロジーの普及にともない、つまらなくなっていった。
日産もだんだん凋落、ゴーンが来てさらにおかしくなった気がする。
経営統合したら Hondatsun (このダジャレを思いついたオッサンが10万人くらいいると思う)
日産の隣の隣
球体と円筒形を組み合わせれば 3 Dimensions の立体造形も可能になるという好例のアンパンチ
今月は生まれて初めて年齢が体重に追いついて57 (才、kg。食おうが食うまいが増減しない体質)
そんで数年ぶりに健康診断を受けてきた (上掲の写真はそのついでに撮った)。39年間にわたり飲酒喫煙を継続しているので結果が見もの。
TANITA の体組成計は私の体内年齢を41才と表示するので「それはねぇだろ」と思うが「石原さとみ38才」と聞くと「ありえねぇだろ」と思う (最近の若い人は若いねぇ)。
朝から何も食えなかったのでポルタ地下の崎陽軒中華食堂にてサンマーメンという名のガソリン補給 (低燃費なのでこれで満タンになる)
料理もまた造形である
ふだんこの界隈はクルマで移動するのだが、気分転換で久しぶりに東横線に乗って行ったら車内は若い人がいっぱいだった。田園都市線との客層の違いが増している気がした。