内閣府が防災情報で「大雨の警戒レベルをわかりやすく伝えるため」5色の配色を定めたが、これは「誰のため避難情報か?」
CMYK の印刷物でも完璧に再現できるのかというと、なかなか難しい。警戒レベル1の「白」は意味がない気もする。
個人的には、信号機と同じ3色で良いと思う。認識すべき種別が増えれば増えるほど、人は判断と行動を迷うのではないか(もしも信号機が5色だったら事故が増すだろう)。
防災に係る場合、そもそも色数はコトの本質じゃない(誰のための色分けか?)。シグナルはシグナルに過ぎず、大事な目的は実効的な運用と行動だろうと思う(どんなシグナルを出しても一定数は無視してしまう、というのは今般の災禍でも明らかだが)。
右上のコントロールすべてにチェックを入れたら絵が完成。各ポリゴンはクリック可。なお ラジオボタンのケース は昨年やった。
以上ふたつの「色づかい」を並べたが、意味合いは、まったく違う。
チェックボックスによって色分けするのは、複数の対象や事象を分かりやすく区別する場合に有効な Visualization だと思うから。