Google Custom Search

地すべり地形と建設中のダム一覧

  •  updated:

地形図を読み込むのはなかなか容易でない。土地の形成される経緯や自然災害のリスク等さえも、専門知識があれば見抜くことができるというが、一般に利用される2万5千分1地形図では省略される情報も多い。
この点、色別標高図は傾斜や勾配、Z方向の相対的な空間認識を容易にしてくれる。
だから私は中学・高校のころ、帝国書院の地図帳が好きであった(成績は伴わなかったが)。

これまで建設中・計画中のダムの湛水面予想を何度か小分けに描いたが、色別標高図でまとめ。

事業中ダム:

色別標高図:  

代表的な地すべり地形(たいてい馬蹄形を残す):

初めて映像で地すべりを見たのは、1985年(昭和60年)長野県の地附山で起こったものだったと記憶している。山がまるごとずるずると滑るさまは異様なものがあった。
地形図で把握しやすい地すべりもあれば、色別標高図でさえ認識しにくい地すべり跡もある。山形県大蔵村のものは色別標高図で顕著に判る。新潟県小千谷市のものは、観測が鉄道敷設に活かされた例。1970年1月、地すべりにより高場山トンネル崩落、ルートを山の奧に変更し同年11月に新高場山トンネル開通。
赤青方式の3D地形図」を参考にした。全国3000あまりのダム一覧マップも参照を。