クマが出没している件

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公開日:2021-06-27 更新日:2021-07-23

全国各地で例年以上にクマが現れている。環境省によると

令和2(2020)年度は、比較が可能な記録が残る平成21(2009)年度以降、クマ出没件数、人身被害人数及び許可捕獲数は過去最多となり

(令和3年度第1回クマ被害対策等に関する関係省庁連絡会議から)

熊出没注意 ©japonyol.net

上掲の写真は伊勢原の大山で撮った注意喚起の看板だが、優れたデザインだと思うし、色遣いも良い。
「落石注意」などの標識と同じで注意のしようがないが、ようするに「覚悟しとけ」あるいは「さっさと帰れ」という意味だと思う。

実害があったものや目撃情報

今年2021年の報道された情報をマップにプロットしてみた。もちろんニュースにならない目撃情報のほうが遥かに多いはずだが、実害も多く、北海道の厚岸では4月10日に男性が亡くなった。ヒグマに限らずツキノワグマも危険。
※7月2日、北海道福島町白符で女性が亡くなった。
※7月12日、北海道滝上町滝ノ上原野で女性が亡くなった。

クマの行動範囲は相当に広いようなので、警戒するに越したことはないのだろうと思う。

私はカモシカ、サル、ライチョウ、グアナコなどの野生動物に出くわしたことはあるが、クマには遭遇したことがない(したくない)。
ウシの脳味噌やヘビを食べたことはあるが、熊掌(ゆうしょう)は食べたことがない(食べたくない)。

吉村昭著『羆嵐』

北海道の苫前で1915年に起きた三毛別ヒグマ事件を描いた吉村昭の小説『羆嵐』(新潮文庫)は、読んでおいて損はしない。

かつて北アルプス某所で「生きてるクマの脳天をナタで割った」という武勇を聞かされたことがある。
若い人には信じられないだろうけれど、昭和というのは、そんな時代だったんですョ。
危険な野生動物に対しては、容赦なかったんですョ。

余談、当サイトは安全ですョ(くどい)

console ©japonyol.net
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