先月、文化庁は1件の建造物を国宝に、18件の建造物(新規16件、追加2件)を重要文化財に指定することを文部科学大臣に答申したことを発表していた。
国宝に指定されたのは 八坂神社本殿で、重文から格上げ。なお八坂神社は疫神社本殿など26棟が新たに重文に指定された。
紅葉谷川庭園砂防施設と
西海橋は、戦後の土木施設として初めて重要文化財に指定された。また現役灯台も4件。
亀岡市の 遠山家住宅はすでに主屋が重文に指定されていたが、米蔵、借物蔵と長屋門も追加指定。
※いうまでもなく訪問の際には注意してください。 犬伏家住宅などは個人の邸宅であり、決して不法に進入などしてはなりません。
全件は国宝と重要文化財一覧マップにまとめてあります。