災害への対応に際して、まず初動が重要なのは言うまでもなかろうが、とりわけ輸送が確保できなければ何も始まらない。救援人員、給水や食糧等の物資が現地に到着できないというケースは、往々にしてある(少し前にも高知の大雨で孤立状態が起きた)。
道路が閉塞してトラックがダメとなれば、ヘリコプター。
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都と神奈川県のヘリポート計2,238件をマップに一覧表示。
意外に、身近な公園や学校が、地域防災計画等において臨時離着陸場に指定されている。
自衛隊の所謂「バートル」等の輸送ヘリは、相当のキャパがある。兵站を線ではなく点で実施しうるのだから、山あり谷ありの日本の国土にあって有為の武器。
上記のヘリポートは有事に際して基地にも中継点にもなり得るのかもしれない。
ただし、被災者の役には立たない新聞社のヘリポートなども含まれている。