2013(平成25)年4月、浜松市天竜区春野町で地すべり(あるいは土砂崩れ)が起きた。
これは住民の通報と当局の迅速な対応が奏功し大事には至らなかった。その後、沙汰やみで事後の経過など聞かない。
今週グーグルマップの航空写真を見たら、当該箇所は工事され、河道が変わっていた。
地理院の地形図と写真は当該災害以前のもの。だがグーグルの航空写真は、事後のもの。法面工事の途上に見える。
見比べると、最大で40mほど左岸(南側)へ河道は移動、護岸施工されている。
杉地区はもともと地すべり跡にある。素人の目には、杉川攻撃部の基部が側刻され、攻撃斜面が不安定になり崩落が発生したかのように見えるけれど?
正確には「地すべり」と呼ぶべきなのか「土砂崩れ」と呼ぶべきなのか? 専門的なことは知らない。
色別標高図:
静岡県は防災への初動が相対的に機敏であることは、間違いないように思う。