最新の野球場、最新の地質図

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published: 2022-11-09, updated: 2022-11-14 by Campo Salado

エスコンフィールド

日本ハムが北海道北広島市に建設している新球場が規定を満たしていないという報道があった。
公認野球規則の日本語版から

野球競技場区画線

本塁(厳密には捕手寄りの尖った点)またはファウルラインからフェンスまで「60フィート(18.288メートル)以上を必要とする」と記載されているが、新球場は約15メートルしかないらしい。
ただし米語の OFFICIAL BASEBALL RULES (2021 Edition) で 2.01 Layout of the Field を読むと

It is recommended that the distance from home base to the backstop, and from the base lines to the nearest fence, stand or other obstruction on foul territory shall be 60 feet or more.

となっている。recommended なので「推奨される」であり、must じゃない。
Baseball という競技はおもしろいもので「はじめに法ありき」という大陸法的な考え方をしない。米国だけに判例主義的というか、規則よりも現実に即した運用が優先されることも多いので、あらためて改築はしないだろう。日本語版を修正すれば良いだけのこと。観客にとっては近くて迫力があるだろうが、他球場と比べいくつか違いも出ると思う

これが既成事実化したら、狭いといわれる横浜スタジアムも本塁を3メートル下げられるのでナイス(ナイスじゃない)

産総研のシームレス地質図

産総研の20万分の1日本シームレス地質図V2 Web API の最新バージョン1.3

パラメータに type=level2 を指定し14凡例とした(level1 は6凡例)。クリック(タップ)すれば英語と日本語の凡例を産総研から取得する(チバニアン期を特に Chibanian とはしないのだな)。おせっかいで緯度と経度の値も加えた。JSHint でアロー関数に文句を言われたが気にするまい。
API の詳細は こちら。9月に出ていたらしいが見逃していた。なお地学は土木よりもさらに人気がないということも私は知っている。

余談。
問われてAB型だと答えると「あー、やっぱりね」などズケズケと言う人が昔は多かったが、最近はすっかりいなくなった。
かつては Tripod とか Lycos とか Technorati とか del.icio.us などの無料サービスがあったが次々と消えていった。SNS も聴牌か?
...logy とか ...ism とか SDGs などの思想風潮の副作用もあって、世の余白や社会のマージンが次々に消え窮屈になっている。
とても流れが速い。
来年は世界中でいろんなことが起こる気がする。飄々と淡々と質素に暮らしていくだけですけどね。

地図蔵