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国土地理院のアドレスサーチを使う

公開: 2022年03月04日, 更新: 2023年04月11日 by ちずぞう

グーグルマップの検索エンジンはいうまでもなく強力だが、国土地理院のアドレスサーチはどうか?
かんたんに実装してみる。

Map Canvas from Javascript

ソースを見てもらえば分かるが、jquery を使った平易なもの

var query = 'https://msearch.gsi.go.jp/address-search/AddressSearch?q=' + que;
$.getJSON(query, function (data) {
 L.geoJson(data, {
  pointToLayer: function(feature, latlng){
   .....

JQuery を使用しないならば2行目を

fetch(query, {method: 'GET'}).then(response => response.text()).then(text => {
 var data = JSON.parse(text);

これで済む。

タイルに示される注記は網羅されているようだが、あんがいファジーなレスポンスも返ってくる。
私企業の情報などは乏しいが、しかし国内に関してはじゅうぶん有益だと思う。
Google Maps Javascript API は一定の限度を超えると有償だが、こちらは無償で公益に資する。
ただし、過大な負荷をかけることは控えるべきだ。

灯り

余談。
10度目の青色申告を e-tax で済ませたが、マイナンバーカードは年に一度この機会でしか使わない。
いったい何の使途を意図して制度設計したのか、いまだによく理解できない。

120年以上前の陸戦法規の世界がいまだにある、というのは驚きでもある。人類のやることは、たいして変わっていないということか。

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