海から一番遠い地点

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公開日:2019-12-24 更新日:2019-12-24

国土地理院の調査により、佐久市が公に日本で海から一番遠い地点を公表している。DPZにも記事がある。
場所は、このあたり。海まで約114.8km。群馬県みどり市、草木湖の西にある足越集落を中心に円を描いても大きいが、僅かに及ばない。

北海道は十勝岳の東で約108.2km。四国だと、つるぎ町伊良原集落あたりか。九州では、阿蘇外輪山の東、高森町だと思う。
コレの半径円描画で調べた。ヒマなことだ。

余談。
経済は「インデックス」を指標として語られることが多い(当然といえば当然だ)が、index はもともと物事の本質ではなく属性(目次あるいはデータ)であって「目的」ではないはずだ。
ところが近年はこれが本末転倒して「数字を出すこと」が「目的」とされる傾向にある。
しかし、弾き出される数値は、条件や式しだいでどうにでも変えられる。実際、政府や行政が公表する「数字」は、信憑性や信頼性という点で怪しくなってきている。
人物の評価や、数値化がそぐわない文化や教育・研究といった分野にまで、短期スパンの成果を数字で「見える化」しようとしている。
それは「木を見て森を見ず」という類いで、本質を見誤っているのではないだろうか?

テレビのニュース(民放)で「・・・都内有数の文教地区である文京区で・・・」というナレーションが聞こえて違和感を拭えなかった。
これに似た違和感は、いろいろある。
国際のニュースで「各国の指導者」といった言い回しをよく聞く。Leaders の邦訳なのだろうが、私はオッサンなので「指導者」というと毛沢東やブレジネフ、ホメイニ師などが思い浮かぶ。
大統領制の国などもそれでいいのかも知れんが、議院内閣制の日本の首相を「指導者」と呼ぶのは違和感がある。

子供たちが生まれて小学校低学年まで、わが家では化学調味料、冷凍食品やインスタント食品を摂らなかった。別に禁止していたわけではなく、私も奥さんも好まないという理由で。乳幼児期は、とりわけフルーツをよく与えた。
その結果、子供たちがどうなったかというと、過敏なくらい味覚が鋭い。10歳くらいから、たまにファーストフードなど与えるようになったが、彼らは好んで食べようとはしない。
よって共に大学生となった今なお、エンゲル係数が高い。これは単に育児方針や嗜好の問題なので、私だって稀にカップヌードルを食べることはあるし、家事を省力化することが悪いとは思わない。
外食産業は、大手チェーン店ばかり(しかもバイトばかり、冷凍品ばかり)になってしまい、個人経営の味ある暖簾が次々に淘汰されていく状況にある。残念なことだ。