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鳳凰山の東、奈川渡の西

公開日: 2026年3月8日

航空レーザー測量成果、国土地理院の 1 m メッシュ (標高、DEM1A) が 2月27日にまた更新された
コード533842から下端34で上端は57をオーバーレイで重ねる。作成年月日は2025年11月13日となっている。
このエリアについては『歴史的大規模土砂災害地点を歩く』のコラム49「富士川右支小武川・ドンドコ沢の巨大深層崩壊と岩石なだれ」が専門的で詳しいので、門前の小僧である私なんぞが書くことなど何もない。
南アルプスらしいダイナミックでワイルドな地形。地蔵ヶ岳の東尾根と薬師ヶ岳の東尾根のパラレルな円弧、鳳凰小屋から南精進ヶ滝へのリニアメントがキレイだなと無邪気に思ってしまった

続いてコード543715から下端53、上端76の 、これも作成年月日は2025年11月13日。()
二等三角点「保倉峠」(標高 1570.25 m) から北北西に伸びる尾根が多重山稜であることがよく分かり (衛星画像だと植林のため分かりづらい)、西へスパッと落ちたことがうかがえる。また番所溶岩が溶岩である主張が強い。さらにトバタ崩れ跡とされる谷は地すべり地形分布図ではとくに明示されていないが、上部の尾根にシワがあるのだなぁ。

いまひとたび国立国会図書館デジタルコレクションの朝枝利男著『徒歩者の為めの趣味の登山』東京啓発舎事務局 (大正12) から、焼岳が噴火して大正池ができる前の上高地

徒歩者の為めの趣味の登山から

梓川の深いV字谷が島々まで続いていたことに想像を致す。

余談

伝統的な印刷物における文章には起承転結などの定型があった。美しい文章の模範とされる書き手も多くいた。しかし現在のネット向け文章は、これらを踏襲するものではない。ネット上の市場原理で検索エンジンに親和性が高くなるよう重要なキーワードを序盤に展開する傾向が強い。換言すれば、そういう書き方でないと多くの人の目に留まりにくくなる。個性も表現しにくいし、文学的な修辞や表現は無用である (AIが生成する文章は当然ながら無機質で没個性)。

こうして余談 (または悪口) を私自身の文体で書くのは、ささやかな愉しみでもある。また私の個人的な印象だが、ある特定の国家や人物の名を記述すると SNS でもないのに検索エンジンに疎まれる傾向があって、ことほどさようにネットには見えざるチカラが作用している。尤も阿ることもしないが (←あえて難読で古くさい言い回し)、U.S. も Israel も Rogue state に成り下がったし、トランプみたいな唯我独尊で横暴で遵法精神のかけらもない Outlaw な Tyrant を排除できないどころか再選した米国は相当におかしいし、それに盲従しようとする高市早苗も相当におかしい。