上司や年配の方のパソコン操作を見ているとき、イライラすることはないだろうか?
若い人にはなかなか理解できないかもしれないが、マウスでポインタを合わせるのに時間がかかるのだ。
おそらく指先の微妙な感覚の問題であり、また(動体)視力の衰えに因るものだ。
モグラ叩きの要領で次のゲームをやってみよう。1.5秒間隔で、全40個のフキダシがランダムに次々と現れるので、フキダシ中の (サイズは13px四方)をクリックし消していく。時間は1分。
スコア= 判定=
コントロールパネルの「マウス」プロパティは、仕事の能率という点では重要な調整事項かもしれない。
マウス操作がダメなら、タッチパネルをタップすれば作業効率が上がるんじゃないか? と若い諸兄は思うだろう。
だがしかし、中高年は指先に潤いがないため、タップしても反応が無いということが往々にしてあるのだ。
親や祖父母が、指先を舐め本のページをめくるのを見たことがあるはず。そこには、寂しい理由があるのだ。