ボーリング事故の件

Home » Blog » ボーリング事故の件, published: 2019-07-13 (updated: 2019-07-13)

酔って電車で眠ってしまい寝過ごした、というお父さんの武勇伝は往々にして聞く。
リニア中央新幹線で寝過ごしたらシャレにならんよなぁ、と思った。

「掘削機トンネル突き抜け列車損傷」というニュースがあった。現場はここ

掘削作業を発注した鉄道・運輸機構が作成した図面は、トンネルの位置が間違って記載されている国土地理院の地図と酷似しており、この地図が使われていた可能性があるということです。
国土地理院の地図では、掘削現場はトンネルからおよそ80m離れていることになっていますが、JR九州の資料では作業現場はトンネルの真上に位置していたということです(NHK)

当該の長崎トンネル(JR長崎本線)は1972年10月2日に開通とのことだから、さほど古くない。
以前も書いたが、国土地理院の地図はとくに中山間地域における構造物やトンネル、暗渠の記載に雑なところがある(民間の地図と整合しない箇所が少なくない)。
正確無比を期待するのは(突き詰めれば)至難の業だけど、善処をお願いしたいところ。

娘いわく「海の日と山の日があるんだから、6月に『川の日』があればいいのに」。良いアイデアだと私も思った。
私は田舎者ゆえ自然との接触は多かったから、自然に対する畏怖(「恐怖」とは少し違う)が皮膚感覚で身についている。現代の都市生活者には理解しにくい部分だと思う。この意味でも、山と海をつなぐ河川もまた大切なものと思う。
「やっちゃえオッサン」という(悪魔の)声が、河川業界の人へ届きますように。