野球の走者の動きは、陸上のトラックと同様に反時計回り(Counter Clockwise)だが、審判の場合メカニクスの基本は時計回り(Clockwise)となる。例えば本塁でのクロスプレーを1塁の塁審がジャッジする、といったことはザラにある。
時計はなぜ時計回りなのか? 由来は知らなかった(ボーっと生きている)。
同様に既成概念で「北=0」が染みついており、地図もまた「北が上」という既成概念が染みついている。
「陽当たりが良い」という既成概念のため南向きの部屋を借りたが、しばらく住んでから「ここは南半球のチリだから北向きでないと陽が入らない」という当然の事実に気づいて愕然としたことがある(ボーっと生きてきた)。
上記の時計、天地左右と回転方向もすべて逆(カウンタークロックワイズ)にしようと Javascript を弄ってみたが、やっぱり既成概念が邪魔をして、出来ない(きっとチコちゃんに叱られる)。