厚生労働省が1月29日「人口動態統計特殊報告 日本における人口動態」年次統計を発表。その中から1995年と2013年の出生数と出生率(人口千対)を抽出してマップに図示し、データを比較してみる。
なお、出生数には外国人を含まず、日本人のみの数字。
全国の出生数は1995年が1,187,064人、2013年が1,029,816人と、やはり少子化は甚だしい。
なお外国で生まれた日本人は、1995年が267人だが、2013年は54人にとどまる。
出生率の全国平均は1995年が9.5、2013年が8.2となっている。
例外的に、東京は数も率も向上している。
深刻なのは、秋田県の出生率の低さ、鳥取県の出生数の少なさ(2013年は4,759人のみ)。まさに「子宝」の様相。