かつて中国は雲南省の昆明からタイのバンコクへ飛ぶとき、ソ連製のミグ戦闘機がたくさん着陸してきて、なかなか離陸できなかった記憶がある。1990年のこと、当時は驚いた。
その10年以上あと、青森の三沢を訪れたとき、空港は米軍と自衛隊のもので、民間機は施設を借用しているのだということを知った。
政府は、オスプレイ訓練の一部を大阪の八尾空港へ移転できるか検討に入った。
オスプレイは垂直離陸だから長い滑走路など必要としないのはいいが、バートル同様、騒音は大きいと思われる。八尾の周辺画像を見ると、無理があるような気がする。
空港は、いろいろ管理者が異なっている。
赤が空港、黄色が港湾。航空路線図はコチラ。
国交省「国土数値情報」の空港データと港湾データを用いた。
空港というのはどれも無機質で素っ気ない。が、港にはそれぞれに風情がある。
船で入国したのは中国とモロッコしか経験がないが、独特の匂いとカオスな雰囲気が記憶に残っている。