国土数値情報の空港間流通量データに基づいて国際線の航空路線をマップに示していたのだが、平成26 (2014) 年度のデータのまま更新されていない。動きの速い業界だし疫病もあったので、データを整理しきれない部分はあったと思う。
そこで 国土交通省の国際線就航状況 の国際定期便2023年データに差し替えた。Leaflet.Geodesic を用いたが、最長距離はメキシコシティと成田を結ぶアエロメヒコと全日空の直行便で 11,271 キロメートル (7,005 マイル) のようだ
数えると航空会社別に成田が159路線、羽田が88路線、関西66路線、福岡27路線などとなっている。
イベリア航空が東京 / 成田とマドリードの線を運休したままになっているなど、旧に復していないようだ。エジプト航空は成田カイロ線の運航を再開するという話もあるらしい。来年はまた変化があるだろう。
いまさらながら、この業界は世界の情勢をてきめんに反映する。半年も経てばコロッと変わる。そこが面倒。
一流といわれ伝統あるブリティッシュやエールフランス、ルフトハンザなどに私は乗ったことがない。
Varig や Pluna、Ladeco などマイナーなキャリアには乗ったことがあるが、いずれも現存していない。
国内線についても国土数値情報はデータが更新されていない。国交省にも国内線就航状況は出ていない。よって他力本願ではなく自力で各社の情報を集めて更新した。