「天井川」=堤防内等の砂礫堆積の進行により、河床面が周辺平野より高くなった河川。堤防等により河道の固定化をはかると、堤防内での堆積が進行し氾濫の危険が増す。そこで堤防のかさあげが行われ、河床はさらに高くなり、天井川化が助長される。
画像出典=国交省国土技術政策総合研究所
陰影起伏図
出典:国土地理院
反対の概念が浚渫なのだろうが、スパンが長すぎてピンとこない。
雑感:昨日、天皇陛下が表明された「お気持ち」について。
昭和63年の暮れからその年明けにかけた時期、世の中の雰囲気は異様なものがあった。TVCMから井上陽水の声が消えるなど「自粛」の雰囲気が満ち社会に停滞感があった。
きっと、あの昭和天皇の崩御の前後の「出来事」は、陛下にとって相当な痛みを伴われたのではないかと改めて思った。
皇室典範は、憲法の施行と同時(昭和22.5.3)に「昭和22年法律第3号」として施行されている。その2年後に総理府設置に伴い些少の改正が入っている。アンタッチャブルなわけでもない、一般法のひとつ。
法理云々の問題は当然あろうけれど、変化を恐れる(または旧守に固執する)ことなく、時代に即した変化を受容するべきではないかと、個人的には思う。