四万十川流域の沈下橋

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公開日:2020-01-22 更新日:2021-04-02

西日本には、大雨などで河川が増水したときに水没する「潜水橋」または「潜り橋」が各地にある。大分県や宮崎県などに多いといわれる。高知県、不入山(いらずやま)に源を発する四万十川の流域では「沈下橋」の呼称が一般的のようだ。

沈下橋には欄干がありません。これは洪水で橋が水中に没する(沈下する)ことを想定し、水の抵抗を受けにくくし、欄干があることで流木がひっかかり水の流れが悪くなることを防ぐためです。
つまり沈下橋は、自然を押さえつけるのではなく、あるがままの自然を受け入れ、折り合って生きていこうとする四万十川流域の人々の生活様式を象徴するものといえます(高知県

「 四万十川沈下橋保存方針」に列記されているもの(公財四万十川財団の、沈下橋データ調査票.pdf から)。赤のマーカーは第1種(重点的に保存)で、緑色は第2種。
小津賀橋(小)の位置は正確かどうか微妙。

上のインデックスのうち佐田橋から高樋橋までが四万十川本川。幅員は最大の勝間橋でも4.4m。自動車が通行できる橋、できない橋、いろいろある。個人的に絶対に渡りたくない橋がいくつもある。対して、支川には可愛い橋が多い。
※訪問は自己責任で。橋から落ちても私は責任を取りません。