延岡市の行縢とその周辺

Home » Articles » 延岡市の行縢とその周辺, published: 2019-12-10 (updated: 2019-12-10)

宮崎県は延岡市の北部~日之影町の地域について覚え書き

  • 大崩山(おおくえやま)。カルデラ(コールドロン)
  • 行縢山(むかばきやま)。花崗岩の環状岩脈
  • 矢筈岳(やはずだけ)。花崗岩の環状岩脈、比叡山とともに名勝指定

「行縢の滝」はいちど見てみたいところ。祝子川や網ノ瀬川は巨岩がゴロゴロ。無名の石工による古い石橋も点在。
九州は橋も垣も石が多用されてきた印象がある。住宅の屋根も伝統的に瓦葺きが主流だった。故のあることか。
なお宮崎県と大分県の県境と分水界が合致しないことに色別標高図で気づいて、ざっくりトレースした(青の線)。日向灘へ注ぐ北川の上流域は大分県佐伯市が占める。分水界になかよしトンネルというのがあり、水利を巡って諍いでもあったのかな? と勘ぐった。

メモしないと忘れてしまうのだが、最近ではメモしたことを忘れる(覚え書きにならん)。

余談。2020年2月にホラー映画『犬鳴村』が公開されるらしい。福岡の旧犬鳴隧道にまつわる都市伝説にあやかったものらしい。
私の故郷の町にあるが、地元では「いぬなき」ではなく「いんなき」と読む。子供のころから旧道を何度も往来した(国鉄バスも走っていた)が、何の変哲もない隧道。その南東はもともと多くが護国神社の土地であり、開拓地。
ヤンキー兄ちゃん姉ちゃんが多い土地柄ゆえ、背ヒレ尾ヒレがつきやすいだけ。
それより、片勾配の犬鳴隧道の底にコッソリ水路が掘られ川の水を西へ奪っていた、という史実のほうがホラーだ。

畦地梅太郎の版画

畦地梅太郎の版画、歳月が経って変色してしまった。