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新日本紀行

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きのう日曜の昼、パソコンで作業してたら、テレビからあの名曲が流れてきた。
『あの日 あのとき あの番組』で「潜伏キリシタンの歴史 世界遺産へ」という主題、NHKのアーカイブの中でも珠玉といえる「新日本紀行」を見せてくれた。
1979年の記録だったが、Computer Graphic など無かった時代に、プロのアナログな仕事を見た。
富田勲のテーマ曲だけでなく、黒沢映画のようなカメラワーク、村田アナウンサーの抑制の効いたナレーション、その美しく文学的な日本語の原稿などなど、素晴らしい出来あがり。
今では技術に凝りすぎている感のあるNHKだが、昔は受信料を払うに値する素晴らしい番組(「コンテンツ」ではなく「作品」)を作っていたのだと改めて思った。

技術の進化と反比例して、人間の感性や感覚は衰えているのかも知れない、と考えさせられた。
アナログあってこそのデジタル。ひとの「皮膚感覚」を軽んじてはいけない、とも思い知った。