まず雑感から。
都道府県知事47名「デキる人&残念な人コロナ対応選手権」の様相。トップは和歌山? 最下位争いは広島か千葉か大阪か?
廃藩置県以前へ戻ろうかとでもいうような、国境を意識させる人物が少なからずいるのはオドロキだ。
「うちの県(市 or 町)に来ないで」という独善的かつ排他的な思想を首長が声明することの危険性を、よく鑑みるべきではないのかね? 住民の心にも Border が、壁が、築造されていくのは明らかだ。住民が要求することもあろうが、その意見の正当化にお墨付きを与えることになってしまう。他者への攻撃性や「よそ者への不寛容」は長い目で見れば良いことではない。要は「やり方」だ。
本題、3月10日に書いた記事「地形図の更新とトンネル」の続き。
各方面で業務が停止・停滞している中にあって、国土地理院は地形図25000を粛々と修正しておられる。在宅リモートかしらん?
以下は最近の更新から一部。ポリラインが従来記載されていた位置、破線は修正後。
ホラー好きな方々に知られる北海道の常紋トンネル
同じく北海道、狩勝峠の西
岩手県の釜石鉱山付近
コアな鉄の方々に人気の奥羽本線・板谷トンネル
みんな大好き飯田線、以下の他にもかなりの修正が入っていた
京都の嵐山付近
東京の地下鉄も、ほぼ全線で修正
全国鉄道路線図も修正済み。
名画その3。La maja vestida (Goya, Museo Nacional del Prado, España)
もうひとつのマハは自粛。