主要な分水嶺のまとめと所感

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公開日:2021-08-15 更新日:2021-08-15

過去に複数の記事で描いたおもな分水界を、ひとつのページにまとめた。

=>日本の主要な分水界のマップ

トレースしてきた全国のポリラインを改めて見たら、我ながら狂気の沙汰に近いと思った。慣れたらたいした作業ではないのだが。
中国地方の陰陽がわかりやすいと思う。

奇特な分水界

まとめるにあたって途切れていた部分をトレースしていたら、おかしな、奇妙な部分に気づいた。
琵琶湖の西部、花折断層に中央分水嶺が食い込んでいた。きれいなリニアメントに3つの河川の源流が接近し集まっている。

近代に人工的な改変があったのかと疑ったが、なにもない。明治26年測図昭和9年修正5万分の1「熊川」Stanford から

明治26年測図昭和9年修正5万分の1「熊川」から

「途中谷」という、いわくありげな地名がまた混乱に拍車をかける。
はじめに断層ありきなのか、谷線のズレなのか、河川争奪なのか、横断谷らしき寒風川上流だけ谷底平野の幅が広いのは何故か、そもそもこの地形の成因は何なのか、想像がつかない。お手上げ。

余談

幼いころは『サザエさん』をカツオ君の目線で見ていた。
自分に子供ができたら、マスオさんの目線で見るようになった。
そして来年、私は波平さんと同い年に、娘氏はサザエさんと同い年になる。感慨深い。
なお、タラちゃんはまだいない。

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