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横浜市の天気予報が北部と南部に分かれた件

公開日: 2026年6月7日

横浜地方気象台は「横浜市及び相模原市の気象警報等発表区域の変更について」という知らせを今年2月に出していた。従来は「横浜市」と一括りだったものを南北に二分するもの。これは5月29日に運用が開始された

気象庁のホームページから

「横浜市北部」は青葉区、緑区、都筑区、港北区、鶴見区、神奈川区、旭区、瀬谷区、泉区。
「横浜市南部」は保土ケ谷区、西区、中区、南区、磯子区、港南区、金沢区、戸塚区、栄区とのこと。

こうして地図に示すのは悪手でもある。同じ領域内でも条件や状況は均一でないから。
同じ北部でも青葉区と鶴見区臨海部で気象状況が同じとは考えられない。
同様に南部でも保土ケ谷区北端と金沢区南端の気象状況が同じとは考えられない。
横浜市の地形はまったくフラットではないし、河川のリスクもそれぞれに異なる。

みずからの住所地への帰属意識のみで天気予報を見るのではなく、近隣自治体の予報も参照する必要も場合によってはあると思う。18区376万人を二分すれば落着というわけでもあるまい。既成概念で線引きして予報に接するのは控えたほうがいいのではないか? 気象庁による細分化を否定はしないけれど。
ハザードマップを妄信するよりも、居住地の地形や傾斜、河川までの距離、災害履歴を知っておくほうが有益だろうと私は考えている。
天気予報は大局的な面の概念だと思うが、点でとらえるのは至極むずかしい。

なお相模原市は東部 (中央区、南区) と西部 (緑区) に分かれた。

余談

私は横浜市に暮らして30年ほどになるが、転出を考えている。良い街なのだけれど、ライフステージの変化と老いに備えないといけない (Life stage とは)