戦前の都心

Home » Articles » 戦前の都心, published: 2017-05-12 (updated: 2019-09-02)

1万分の1地形図「三田」、参謀本部による明治42年測図昭和12年第4回修正測図(Stanford Digital Repository)から。
戦後の航空写真と見比べられたい。

透過:    

この時代の地図は、有名人の邸宅が書き込まれている。

  1. 木戸(孝允)邸は現在、衆議院副議長公邸となっている
  2. 大倉邸は、そのまんまホテルオークラ
  3. 大山(巖)邸は1945年5月の東京大空襲で焼失、今は高級マンション
  4. 米山(梅吉)邸も、マンションの模様
  5. 根津(嘉一郎)邸は、根津美術館
  6. 薬学の祖、長井長義邸は今、日本薬学会・長井記念館
  7. 岩崎(小彌太)邸は1945年5月の東京大空襲で焼失、今は公財国際文化会館
  8. 川崎(金三郎)邸は現在「Zeppブルーシアター六本木」
  9. 井上(馨)邸も、マンションの模様
  10. 後藤(新平)邸は現在、中国大使館
  11. 山本(達雄)別邸は広大
  12. 福澤(桃介)邸は現在、広尾のお洒落な商業ビル
  13. 松方(正義)邸は現在、韓国大使館
  14. 澁澤(榮一)邸は現在、三田共用会議所。屋敷は青森県の古牧温泉渋沢公園内に移築・保存
  15. 久原(房之助)邸は現在、八芳園

不動産とは、長い時間軸で見れば、動産なのかもしれない。