日本標準時をのせた長波標準電波を受信することで、電波時計は時刻合わせの必要がない。
福島の「おおたかどや山標準電波送信所」から 40 kHz で、また福岡と佐賀県境にある「はがね山標準電波送信所」から 60 kHz で送信。独立行政法人 情報通信研究機構 (NICT) が運用している。
濃い円が半径 500 km、薄い円が 1,000 km
年に1回、数日間にわたり定期点検のため停波をおこなっているらしい。さらに天候 (雷回避など) の理由などで短時間の停波を行う場合があるそうだ。また鉄筋のビル内や地下街など電波を遮蔽する建物内では受信が困難なので、どこで使うかは考慮しないといけない。
2012年11月の記事を再録し加筆した。2023年の今はこのタイプが圧倒的に多いと思う。
余談。リンナイ (Rinnai) ガス給湯暖房システム のカタログ、p.29 にて当サイトが紹介されていた
うちもリンナイ製品には長年にわたりお世話になっています。