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クソ道路

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Twitter で「#クソ道路オブザイヤー2017」が盛り上がりを見せていた。
個人的には、日本へ一部返還された「米軍相模補給廠」を縦貫する道(行き止まりぢゃしょうがない)を挙げたいが、地球の裏側にある次の物件が過去も含めて最強だと思う。

南米ボリビアはラ・パスの北東、ユンガスの道(Carretera de Los Yungas)は Camino de la Muerte(死の道)とも呼ばれ、年平均で96人が死亡しているとのこと(「El País」による)。
1995年、米州開発銀行によって「世界で最も危険な道」のお墨付きも与えられている。
バックパッカー御用達『Lonely Planet』が紹介しているため世界中から数寄者が集うようだ。
標高は3000m前後。

日本の感覚ならば「危険 落ちたら死ぬ !!」といった脅迫に似た警告がなされる。
しかしボリビアでは南米カトリックの死生観とでも言うべきか

Bienvenido al Camino de la Muerte(死の道へようこそ)

霧や雨でたいてい視界が悪く崖から落ちやすいようで、道端に十字架も散見される。

アルゼンチン国境へ向かうチリの Ruta 60、リベルタドーレス峠への登りも十字架だらけであった(1996年のこと)。
また長江の上流、金沙江のゴルジュ「虎跳峡」(雲南省)左岸のダートも凄まじかった(1990年のこと)。
いずれも今はどうだか知らない。二度と行くこともない「クソ道路ヘリテイジ」。