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Traces to Nowhere

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犬が西向きゃシッポは東、Go West.

伊勢原市の西端、国道246号を少しそれると、1928年(昭和3年)製の善波隧道がある。この上は矢倉沢往還の峠道、トンネルを抜けるとそこは秦野の盆地
善波隧道

秦野市内から見る富士山はいいものだ
秦野から望む富士

金目川に架かる蓑毛橋から上流に向け旧道が伸びていく。これを横目に県道を上る
蓑毛の旧道

そしてヤビツ峠に(県道も旧道も)至る。旧ヤビツ峠は現在より約350m南西の鞍部、送電鉄塔のあたり。なぜ「矢櫃峠」と漢字で表記しなかったのか、残念なところ。
今回は大山に登らず、スルー
ヤビツ峠

清川村に入る。タライゴヤ沢と藤熊川を合わせた布川の流れは、神奈川にあって綺麗なほうだと思う
中津川の上流、布川

林業の衰退と共に秘境の趣きを醸し出している札掛地区、吊橋の周囲は蜥蜴や山蛭がウヨウヨいて野趣満点
札掛吊橋

さて、山にも登らず、何しに行ったのかというと、下見である。
私の小さな人生も中盤から終盤にさしかかり、「ついの棲み処」を何処にするのか考えたとき、今のまま横浜に住み続けることは考えにくい。
ふたりの子供が独り立ちするまであと5年、その後は伊勢原、秦野や清川村といった丹沢の山フトコロに引っ込もうかと(漠然と)考えている。

この日のアシは(娘の)デミオ。しかし険道70号線は道幅が狭いので、バイク(PCX 不良中年仕様)で訪れるべきだった。
丹沢山の登山口、塩水橋付近(対向車との離合で数回停止)
DEMIO 13S-Touring

車中で「トリスタンとイゾルデ」の例の和音が鳴り響いたら、なんだか、死に場所を探しているような感じになった。
清川村の中心、煤ヶ谷の道の駅で里芋やイチジクなど買って(音楽を Led Zeppelin に変え)帰った。